ハイブリッド開催で、169名(会場参加28名、オンライン参加141名)の参加があり、企業や大学・研究所、コンソーシアム関係者を中心にご参加いただきました。
基調講演では神戸大学 近藤 昭彦教授にご登壇いただき、飛躍的に発展するバイオものづくりとそれを支える技術分野”Engineering Biology”と微生物プラットフォーム「バイオファウンドリ」について、代表取締役を務める(株)バッカス・バイオイノベーションの事業を含めて、ご講演をいただきました。
江面領域統括は、OPERAで構築した体制、ゲノム編集作物の取扱ルールを国内外へ情報発信する取組や、今後の新たな仕組みについて発表しました。
成果発表では、
「植物一過的遺伝子発現システムによるタンパク質生産とゲノム編集への応用」
「薬用植物のゲノム育種の基盤構築」
「省力型生産技術による高付加価値作物の生産〜温室栽培トマトの自動化管理を実現する要素技術の開発〜」
「植物工場におけるゲノム編集作物の生産システムの開発」
「先端技術により作出された作物の理解と普及」
「麹菌由来の新規機能性食品素材の開発」
の6題の成果について、各代表者が講演しました。
パネルディスカッションは、コンソーシアム参画のアカデミアから3名、企業から3名の合計6名の方にパネリストとしてご登壇いただき、OPERAで構築した産学連携・人材育成の仕組みや今後に活用していきたいことなどについて意見交換を行いました。
江面領域統括は閉会挨拶で、「OPERAでは産学連携によって、良い人材交流のネットワークを構築することができた。OPERA終了後もこのオープンイノベーションの仕組みを継続していきたい。」と述べました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。



